第四紀露頭集にも掲載されている有名な露頭ですが、都市整備により露頭事態はほとんど観察不能となりました。しかしもう何も見られないと思っている人も多いようですが、HBPだけはちゃんと見ることができます。そこだけピンポイントで草が剥がされているので、ここまでたどり着けば誰でもテフラをハケーンできます。だけどあまり豪快に剥がすと「整備」の対象になってしまうかもしれないので程々に観察しませう。
都立大学のすぐ近くにある露頭では、HBP（八王子黒雲母軽石＝A1Pm)を観察することができる。露頭自体は植生がついてほとんど覆われているが、HBPだけは（今のところ）観察可能。
第四紀露頭集にも掲載されている有名な露頭ですが、都市整備により露頭事態はほとんど観察不能となりました。しかしもう何も見られないと思っている人も多いようですが、HBPだけはちゃんと見ることができます。そこだけピンポイントで草が剥がされているので、ここまでたどり着けば誰でもテフラをハケーンできます。だけどあまり豪快に剥がすと「整備」の対象になってしまうかもしれないので程々に観察しませう。
風化しているようでいて、実はしっかりとユニット区分できる。赤線を境に上部の粗粒部と下部の細粒部とに分かれている。
