1月の城ヶ島巡検は雪のため半日で終了となったが、今回はそのリターンマッチ。見事な、暖かな晴天。また海岸の地層観察に絶好の引き潮の状態であった。今回の案内者は、この辺りの調査をされたことがある千葉さん。幹事は前回に引き続き大澤さん。マイカーでの移動のため、前回よりも行動範囲が大幅に広がった。

★荒崎


都会並みの駐車料金を取る駐車場。三浦半島の地質見学ポイントは駐車事情が悪い所が多い。
綺麗な逆断層 荒崎の海岸沿いをNE-SW方向に走る断層
火炎構造を含むブロック。 2方向に伸びる断層とその間の引きずられた構造


蜃気楼で背伸びする江ノ島

★浜諸磯

生痕化石 堆積構造がバラバラ。ここは巨大なブロックの集まり。


「カレーライスのジャガイモとルー」の上で議論する一行。

★城ヶ島

バス停付近から順次反時計回りに堆積物を見学していく。最初は地層が立っていて層面すべりの痕跡が多く認められる。


城ヶ島では岩場を降りたり登ったり…


立った地層中の乱れた層。

城ヶ島に現れた像!? スコリア層を観察する像。


ぐにゃぐにゃに変形したスランプ構造

再び見学した火炎構造 火炎構造の水平断面はこんな感じ。真上から撮影
三浦大根と三浦層群 C葉さんの車が気に入った猫

★懇親会 in 北久里浜

踊る幹事3連射。今回もお世話になりました。

荒崎での集合写真
(参加者の方はご自由にダウンロードして下さい。約2.3MB)

2006年1月21日の城ヶ島雪中巡検

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